大きく分けて4種類あります。
①引き戸の枠に木製引き戸を付ける
こちらの場合は枠に合わせて引き戸を作る事になるので、下枠のレールや上枠のガイドが曲がっていなければそのまま枠に合わせて引き戸を作ってはめられます。
費用が2番目に安いです。
レールやガイドが曲がっていた場合は現状付いているアルミサッシの歩き具合で判断しますが、どうにもならない場合にはサッシ枠自体をハツリ工事で取り外して新たに木製枠を付ける必要があります。
費用としてはサッシ枠を外して新しい枠を嵌め込むのでいちばん高額になります。
②引き戸の枠に木製開き戸を付ける
この場合ですと開き戸用の枠が必要となる為アルミサッシ枠にカバー工法で木製枠を嵌め込んで木製開き戸を付ける事になります。
費用としては2番目に高くなります。
③開き戸の枠に木製開き戸を付ける
この場合ですと丁番や鍵の位置はそのままで木製開き戸を付けるのみになります。
費用としてはこの中で一番安くなります。
④引き戸の枠を木製はめ殺し窓にする
これは引き戸枠がやりやすいです。木製枠を作る必要が出るのと水漏れ対策の必要が出ます。
費用としては2番目に安くなります。
まとめると
開き戸枠に木製開き戸 < 引き戸枠に木製はめ殺し < 引き戸枠に木製引き戸 < 引き戸枠に木製開き戸 < サッシ枠を外して新規木製枠と木製引き戸(開き戸)を付ける
の順となります。
施工の難易度もあるので計画があればご相談ください。